2021年5月末をもって閉店となった、十三フレンドリー商店街内にあったカフェ「サンマルクカフェ大阪十三フレンドリー通店」。駅近くのリーズナブルなカフェスポットが無くなってしまい、不便に思われている方も多いのではないでしょうか。そんな「サンマルクカフェ大阪十三フレンドリー通店」の店舗跡地のシャッターに、とある大きな注意喚起の貼り紙が張り付けられています。
「立ち入り禁止」「駐輪禁止」というメッセージが、日本語だけでなく、何故かベトナム語でも警告されているんです。店舗前には、立ち入りを阻止する為のカラーコーンとチェーンによる規制線まで設置されていて、ちょっとなかなか物々しい感じです。
実はこれ、以前から問題視されている、デリバリー配達員に向けての注意喚起。十三フレンドリー商店街の入口近辺や、商店街裏手には、デリバリー配達員が休憩や待機で溜まる傾向がある様で、特にこのエリア周辺は日本人のデリバリー配達員だけではなく、ベトナム人の配達員が多いという背景があり、こういったベトナム語での注意喚起も合わせて実施されている様です。
商店街の色々な所に同様の貼り紙が散見されるので、商店街的にはかなり困っているのではないでしょうか。「ラーメン東大十三店」跡や、旧「マクドナルド十三店」跡の店舗前にも同様の貼り紙が確認できます。
デリバリー需要の高まりに伴い、配達サービスの企業は今もどんどん増える傾向にあるので、それに伴う配達員の数もまだ当面は増え続けるのではないかと思われます。休憩自体は必要な事ですが、休憩する場所やマナー等はしっかり遵守して、迷惑はかけない対応が求められますね。
ほなまた!
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