十三の三大有名飲食店といえば、「がんこ総本店」さん、「喜八洲総本舗」さん、「ねぎ焼きやまもと」が有名ではなかろうかと思われる十三。今回はそんな中から「喜八洲総本舗」さんの商品を定期的に購入して食べてみたので、まとめて紹介していきたいと思います。
酒饅頭
昭和23年に十三で創業開始した老舗の和菓子店。元々創業当時の名物はこの酒饅頭だったんです。当時5円だった酒饅頭は、多い時で1日4万個も売れる人気商品だったとか。凄いですね。そんな酒饅頭。創業当時からの人気商品だけあって、超美味しいです。みたらし団子しか食べたことないよ!という人は損しているので、是非試してもらいたい一品です。フワフワに蒸かされたお饅頭生地とお酒の風味(アルコールという意味ではなく)がしっかりと香り、それに餡子が合わさって絶妙な味わいを楽しませてくれる一品になっています。(写真が行方不明なので公式から転載中…怒られたら消しますよええ)
豆大福
和菓子の定番。何故か歳を重ねる毎に好きになる一品ですね。確か期間限定商品なので特定の時期にしか販売していないものかと思われます。もちもち柔らかなもっちり餅生地に甘さ控えめの餡子がよく合います。スタンダードな豆大福ではないかと思います。
喜八洲羊羹
意外と知られていない一品じゃないかと思います。それもその筈、去年の2019年4月に新しく誕生した新商品との事。知る人ぞ知る!みたいな感じなので新しいもの好きな方へのお土産なんかにも適しているんじゃないかと思います。フレーバーは公式サイトによると基本全6種類あり、「栗」「濃茶」「本煉」「大納言」「桜」「塩」 との事ですが、僕が購入したのは「ピスタチオ」なので、きっと季節限定等でその後フレーバーが増えていってるのかと思われます。たぶん。
きっとビジュアルからは濃厚なピスタチオの味が楽しめる羊羹に違いありません…と思って食べてみてビックリ。何も言われなくてパッケージも見ないままにコレ食べたら、間違いなく多くの方は「抹茶ようかん」って答えると思われます。怒られるかもですがピスタチオ感0でした。原材料みても抹茶含んでないんですよね…謎です。でも普通に美味しい抹茶ようかんでした。バカ舌万歳。
あべかわ餅
綺麗に撮れない代表格としてTwitterでもネタにしました。そんなあべかわ餅。味は抜群です。茹であがったお餅の極上の柔らかさと、たっぷりまとわれた甘いきなこのハーモニー。個人的には喜八洲総本舗の商品ラインナップの中でも一位二位を争う位に美味しい商品じゃないかと思います。見た目に半比例してる所がまた素敵です。茶色は美味しい理論は揚げ物と同じです。
なんでもこのあべかわ餅、十三本店限定の商品で、しかも販売はお昼の12時~と、なかなかのレアさを兼ねそろえた商品の様です。しかも名物のみたらし団子同様、注文してからお餅を湯にくぐらせて作ってくれるという手間のかかりよう。1つから注文できますが、1つだと申し訳なくなる位に手間がかかってる過程を目の前で見学できるので、とても複雑な気分になれます。
みたらし団子
喜八洲総本舗さんの代名詞ともいえるみたらし団子。その味と人気はもはや語るべき必要もないのですが、焦げ目の付いた香ばしさと甘い餡が融合した俵型のお餅は文句なく美味しいです。
このみたらし、大ヒットするきっかけは実は”だんご三兄弟”だったというのは知る人ぞ知る小ネタだったりします。以前、「大阪人の新常識 OSAKA LOVER」という番組でも詳細が紹介されたので、興味のある方は合わせてご覧ください!
このみたらし団子、「大阪人の新常識 OSAKA LOVER」の番組内でも触れられていたんですが、“秘伝のタレには昆布出汁を利用しており、このタレが好きすぎてご飯にかけて食べる人までいる”らしいのです。いやはや、関西の出汁文化にも困ったもんです。
…という訳でさっそく試してみる事にしました。
ビジュアルはまあ、そんなに美味しそうな感じではないですね。でも大丈夫。茶色は美味しい理論は揚げ物と同じです(2回目)。実際食べてみると、あれです。もう書かなくてもわかるかと思いますが、
ウナギのタレご飯好きな人は好きなやつ
です。なので間違いありません。美味しいです。昆布出汁の効きは正直僕のバカ舌では感じる事ができなかったですが、普通に甘いご飯が美味しいです。だんごが漬かっていた際に残った焦げの風味が、単に甘いだけのタレにならない工夫へと奇跡的に昇華されている様な気がします。ただ少し貧乏くさい感じも否めないので、こっそり試すのがおススメです。
如何でしたでしょうか。地域住民ならではの利を活かしたつもりで、喜八洲総本店さんの色々な商品レポート&実験を行ってみました。十三に遊びに来た際等には、是非参考にしていただいて、お土産等に活用して頂ければと思います!
店舗名 | 喜八洲総本舗 本店 |
住所 | 大阪府大阪市淀川区十三本町1-4-2 |
営業時間 | 【平日・土】 8:00~23:00 【日・祝】 8:00~22:00 |
定休日 | 年中無休 |
TEL | 06-6301-0001 |
ほなまた!
コメント
十三の喜八洲は今でも店頭で焼きもちを焼いていますか?