十三東三仲町通商店街にある和屋さんへ突撃してきました。名前から察するに、和食の居酒屋さんな感じですが、特にチェーンとかではない模様。表にはメニューなんかも張り出されており、割とリーズナブルな価格設定で入りにくい感じでもありません。表の通りからチラリと見える店内はカウンターとテーブル数席が見えますが、実際に中に入ってみるとその店内奥手にもテーブル席が広がっていて、外から見た感じのお店のキャパよりもずっと広いです。
メニュー(下記参照)を見るとわかるんですが、このお店の一押しはカウンターにずらりと並べられているいろんな種類のおばんざい群。リーズナブルで種類も豊富な和テイスト中心のおばんざいが、色々楽しめるのがウリなのではないかと思われます。あらかじめ作られたおばんざいが豊富に並べられているお店って個人的にもテンション上がって好きだったりします。
この日のおばんざいメニューは全23種類。お通しに関しても、このメニューにもあるおばんざいの中から適当?にピックアップして出される様です。カウンター席に座るとか、常連さんになるとかすると、好きなおばんざいから選べたりするのかもしれません。おばんざい以外のメニューに関しても、グランドメニューと、その日のメニューという構成になっていて、メニュー数は個人居酒屋規模の中ではめちゃくちゃ豊富なのではないかと思います。
ちなみに、日替わりで「本日の心意気」という一品が掲げられ、普段よりもお得な価格設定で販売するメニューもあるみたいです。この日の心意気は「カンパチのお造り」でした。
定番メニューは重厚なメニューファイルにまとめられており、お鍋や宴会メニューの紹介も記載されていましたよ。
日本酒に関しては専用のメニューがあり、こちらも豊富な種類の日本酒をご用意されているみたいです。さすが和食居酒屋、その辺りの準備には抜かりがありません。
ここからは注文した料理なんかをざっと紹介していきたいと思います。お通しで出てきたのはおばんざいメニューの中から、「里芋の椎茸煮」と「丹波黒枝豆紫ずきん」。里芋の椎茸煮は、和食ならでは和風なお出汁がしっかり感じられる煮物。丹波黒枝豆は、普通の枝豆よりも豆の味がしっかり誇張されている枝豆だなぁと感じさせられます。
おばんざいから頼んだ「高野豆腐」。写真みても気づくかもですが、里芋の椎茸煮と方向性は同じです。和食のお出汁がしっかり感じられる…もしかすると煮込み出汁ベースは同じなのかも。こちらも椎茸が入っているので、同系の煮物を頼んでしまった感は否めません…(^^;)
おばんざいから「鮭の白子うま煮」。白子と名前がついているので、一見フグの白子やタラの白子の様な食感を想像してたんですが、独特の食感です。キュッとした不思議な歯ごたえというかなんというか。ちなみに後日、自分でも鮭の白子をスーパーで購入して、茹でてポン酢に付けて食べようとしましたが、生臭くてとても食べれない代物になりました…下処理って大事ですね(^^;)という訳で、こっちのうま煮は臭みもなくとてもお上品な味付けがされていましたよ!
本日の心意気メニュー「カンパチのお造り」。和食居酒屋のお造り、しかも心意気メニューときたら美味しくない訳がありません。どうでもいいですがこないだ魚屋でカンパチ一匹丸々売ってました。ハマチみたいな風貌をイメージしてたのですが、結構見た目違うくて勉強になりました(どうでもいい)。
「淡路たまねぎポン酢バターステーキ醤油」。まるまる1個の大きな玉葱が、グリルでじっくり焼かれて出てくるなかなかのインパクト商品でした。スパイシーな香辛料とポン酢の相性がよく、それでいて食べ応えもあるおススメの一品です。次来た時にも頼もうと思った一品なので、和屋さんに伺った時には是非食べてみてほしいです。
いかがだったでしょうか。十三駅東口側の十三東三仲町通商店街にある使いやすい和食居酒屋さんかと思われますので、こんな店知らなかった!行ってみたい!と思っていただけた方は是非お伺いしてみては如何でしょうか!
店舗名 | 和屋(かずや) |
住所 | 大阪府大阪市淀川区十三東3-25-7 |
営業時間 | 17:00~翌0:00(L.O 23:30) |
定休日 | 水曜日 |
TEL | 06-6886-1543 |
ほなまた!
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