十三本町商店街のメインストリートを少し外れた、十三本町1丁目にある知る人ぞ知る人気の居酒屋「常夜亭徳」さん。2021年10月1日(金)より本格的な讃岐うどんの提供をスタート、お昼のランチタイムの時間には、本格うどん屋さんとしてオープンしたという話を聞き、さっそく行ってきましたので今回はそのレポートとなります(実際にお伺いしたのはオープン当時の頃なので、現在の状況とはサービス内容等に更新がかかっている場合があります、ご了承くださいませ)。
今回、実は初めて「常夜亭徳」さんにお邪魔したんですが、イメージしていたよりも店内はコンパクトでありながら全体にセンス溢れる小物やインテリアで飾られてあり、とてもお洒落な感じでした。天井が高く仕切りもあまりないからなのか、どの位置からもお店全体が見渡せる解放感があり、とても面白い店内の作りになっているなぁと思いました。この雰囲気から生み出されるアットホーム感、多分嫌いな人はいないんじゃないかと思います(コロナの休業時に店内リニューアルされた様です)。
この日の日替わりは「肉うどん+ごはん」。もともと肉うどんを食べようと思ってたのでベストマッチでした。ランチでセットになるごはんは「白ご飯」「TKG」「ラフテーご飯」から選べる仕様だったので、ここは迷う余地もなく「ラフテーご飯」を選択。うどんの量もいくつかのパターンから選択できますが、今回はご飯も頼んでいるので控えめに麺の量は「少なめ」を注文です。
この日の店内はほぼ満席に近いコミ具合。スマホを弄り出来上がりを待つこと15分弱、僕の席にも注文した「肉うどん&ラフテーご飯」が運ばれてきました(うどんの麺は通常よりも「少なめ」です)。
お肉や薬味のネギ、生姜は別添え。これにはおそらくお好みで混ぜてねという意図と、まずは麺と出汁だけの純粋な味も試してみてねというメッセージが込められている気がします。いざ実食すると、麺はコシがあるだけじゃなく、食感がとても面白い感じです。なんだろう、食レポは上手くないので的確な表現ができないのですが、小麦のミチッとした感じが楽しめるというか。ミッチリ?ムッチリ?なかなか他のうどん店では出会った事がない食感です。お出汁は魚系のしっかりしたもの(実際4種類の魚節を使用されているそうです)で、酸味も強め感じなのですが、この酸味は添付されている薬味の生姜と合わさる事で絶妙にまろやかな風味になるように計算されている…かどうかはわかりませんが、そう受け止められるこだわりを感じる事ができました。今回注文した肉うどんであれば、これにうどんONザ肉!が合わさるので、一気に甘さも引き立ち、まさに三味一体の美味しいうどんが完成する形になっているのではないかと!
ラフテーご飯のほうもこだわりの一品となっており、柔らかホロホロ、一緒にご飯に添えられているもやしの甘酢漬けのようなプチ総菜との相性もバッチリでした。
もともと美味しい料理で有名な「常夜亭 徳」さんでしたが、これだけ本格的なうどんを楽しめるとなると、うどんの美味しいお店としてもどんどん知名度が高まっていきそうな気がします。いつも書いてますが、十三は現在空前絶後のうどん店開店ラッシュ中なので、この流れに乗ってどんどん十三エリアのうどんジャンルが盛り上がっていけば良いなぁと思います。尚、現在この本格うどんはお昼のランチタイムだけでなく、夜の居酒屋タイムでも食べることができ、うどんだけの利用も歓迎との事なので、時間を問わず興味を持っていただけた方は足を運んでいただければと思います!
店舗名
常夜亭 徳(じょうやてい とく)
住所
〒532-0024 大阪府大阪市淀川区十三本町1丁目21-3【MAP】
営業時間
ランチ営業(うどん)11:30~14:00 ※土曜日のみ
夜営業(居酒屋)17:00~24:00
深夜(BAR)23:00~翌4:00
※現在BARは休止中の様なので再開に関する最新情報は公式Instagramをご確認ください。
定休日
月曜日
TEL
06-7653-6575
公式SNS
Instagram jyouyatei_toku
ほなまた!
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