十三西栄町商店会の中にある東横イン大阪阪急十三駅西口の真向かいの目の前にお店を構えるお蕎麦屋「松風」さん。見た目にもなかなか風情があって老舗感を感じます。そんなお蕎麦屋さん「蕎麦処松風」さんへ突撃してきました。
店内は中央にコの形でカウンター席があって、それを取り囲むようにテーブル席やお座敷席があります。メニューは蕎麦だけでなく、うどんや丼物充実しているので、軽く食べたい人からガッツリ需要まで対応できるお店ではないかと。この日は昼間のランチでお伺いしたのですが、夜は居酒屋メニューも豊富なので、ちょっと一杯のついでにお蕎麦も…みたいな使い方もできるかと思います。
分煙や禁煙タイムを設けていないので、タバコが苦手な人は、タイミング次第で辛いかも。そんな松風さんですが、そのお店の外観からは予想外な位にお値段のほうはかなりリーズナブルです。かけそばは430円〜、ランチタイムならかやくご飯つけても600円。今時600円でそばの定食食べれるなんて…なかなかじゃないですか?たしかに十三駅中の若菜そばとかも安かったりするんですけども…ん?あれ?十三は全体的にやすいのか!?あれ?
僕は蕎麦に玉子丼を付けたセットを注文。ヨッメはキツネうどんを注文しました。もうひとつのこのお店の注目ポイント?なのですが、このお店、店員さんのほとんどが割と歳のいった(失礼)おばさん方なので、なんとゆうか接客や厨房の雰囲気が学食みたいな感じなのです。注文受けたら厨房でなんかワイワイ声掛け合いながらこれもう出た?まだ?みたいな型にはまらない感じで捌いてるし、しかも注文してお蕎麦が出てくるスピードも異様に早い。こうゆうお店は無くならないで欲しいなぁと感じました。
で、肝心のお蕎麦とおうどんなのですが、お蕎麦の方は昔ながらの庶民の蕎麦といいますか。蕎麦蕎麦してないです。今どきの十割そばだとか、粗挽きだとか、そうゆう要素は全くない、逆に昔からある製法由来のしっかり引いて、小麦と合わせて…みたいなところを突き進んだ感じの蕎麦なので、良くも悪くも普通なのです。でも蕎麦なんてこんなんで良いんだよ!と思わされる普通に美味しいお蕎麦でした。
うどんのほうは、標準的な関西のやわらかうどんを基準にすると、口あたりとゆうか、喉越しとゆうか、食感の感覚が妙につるつるしたおうどんでした。つるんとした感じで、コシは強くないので食べやすい感じに仕上がっているのではないかと思います。
意外と十三ってお昼に使えるお店がそこまで多い感じではないので、うどんそばが食べたくなった時には重宝するかもしれません。うどんや蕎麦が食べたくなった時の使いやすさの利便性は相当高いかと思います。興味を持たれた方は是非一度行ってみてはどうでしょうか!
店舗名 | そば処 松風 |
住所 | 大阪府大阪市淀川区十三本町1-14-12 |
営業時間 | [昼]11:30~15:00 [夜]17:00~22:00(フードL.O.21:45) |
定休日 | 火曜日 |
TEL | 06-6308-1476 |
ほなまた。
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