十三名物 喜八洲総本舗の商品が一部値上げされるみたい。

十三で一番有名かもしれない、西口駅改札出てすぐのところにある和菓子店、喜八洲総本舗。名物のみたらし団子と酒饅頭は、定番ではありますが十三のお土産にぴったりです。

名物のみたらし団子のタワラ型の秘密は焦げが付きやすい＆タレが絡む為の試行錯誤の末の形であること。そして秘伝のタレには昆布ダシを利用しており、深みのある味わいを実現しています。酒饅頭もふわふわ感はもちろん、ほのかな米麹？の風味が絶妙にマッチしていて、長年人気商品として君臨してきた奥深さみたいなものも感じて美味しゅうございます。

前に喜八洲総本舗がテレビで紹介されて事をさらに紹介した記事はこちらから↓

大阪人の新常識 OSAKA LOVERが放映されてた。

先日、紹介記事でも紹介していた大阪人の新常識～OSAKA Lover～が放映されていたので、紹介したいと思います。(十三にかかわる部分だけ。) ちなみに前回紹介した記事はこちら↓ それでは今回は番組内容を簡単に紹介していきますよ！ 各お店の...

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2019.02.25

そんな喜八洲総本舗から残念なお知らせが！

記事タイトルでもうバレバレなので引っ張りませんが、2019年4月1日～一部商品の値上げが実施されるようです。値上げの理由は、”原材料高騰及び人件費の上昇”との事。食品販売や飲食関係は景気の影響をもっとも受けやすいであろう業種だと思うので、この値上げも仕方のない部分はあるのかもですが…頻繁に購入している人にとっては影響が少なくないかと思います。

原材料や人件費の高騰に対して、企業努力としては2つの対応方法がよく実施されると思うんです。1つは商品の容量やサイズの見直し。例えばウインナー1袋5個入りが4個入りになったり、商品の大きさが一回り小さくなって、｢お値段そのままで食べやすくなりました｣的な事をうたい文句にするやつですね。もう1つは単純に、内容量はそのままに値段を上げる政策。今回の喜八洲さんは後者の政策を実施。

個人的には、僕は後者のほうが潔くて良いんじゃないかと感じます。常に流動する日本の経済に順応しての処置というかなんというか。値上げ自体はもちろん嫌なんだけど極端に値段が変わらない限りは、経済の流れを見るに渋々ながらも仕方ないのかなと納得できる事案なのです。でも前者の企業努力対応はどうにも好きになれません。

前者のよくある例だと、コンビニのお弁当容器が底上げされたりだとか以前より明らかに容量が減ったり。一回り商品が小さくなったのを見るに、心が貧しくなるというか、悲しい気持ちになっちゃう事が多くて、なんでもかんでも小さくコンパクトになっていく商品を見かけるに、あれ？日本大丈夫？みたいな感情すら沸き起こります。海外の人とか、今の日本のそういう”企業努力”商品みたらその内容量の少なさにビックリするんじゃないかと。その商品のスリム化は誰も求めてないやつや！と感じる容量見直しは個人的には本当にやめてほしいところです…。

話が少し脱線しちゃいましたので、本題に戻ります。喜八洲総本舗が今回価格改定される商品は全8種類。以下に対象商品と1個辺りの比較をまとめました。記載する値段は全て税込み価格です。

(改定前は2019年～3月末迄、改定後は2019年4月～)

大体1個単価で5円～6円の値上げになってます。お土産とかで大量に購入する場合は、個数分比例して高くなるので、ちりも積もれば馬鹿にならない感じですね。ちなみに、百貨店とかの催事で出店されてる時とかも微妙に値段違うみたいです。)

改定は4月1日～なので、今のうちに少しでも安く～という方は3月中に足を運んでみるのもいいかもしれません。

みたらし団子 きんつば 酒饅頭：大阪・十三「喜八洲総本舗」

みたらし団子 きんつば 酒饅頭：大阪・十三「喜八洲総本舗」

www.kiyasu.jp

ほなまた。