2019年7月上旬、十三東にオープンした立ち飲み居酒屋「スタンド四坪」さんに突撃してきたので、お店の様子をレポートしたいと思います!以前紹介したオープン前の記事の通り、元々は夢屋さんのともちゃんずキッチンさん後にできた立ち飲み屋さん。以前の記事はこちらからあわせてご覧ください↓
縦に長い感じの平屋で、立ち飲みテーブルが縦にお店の奥までずっと続いている感じのレイアウト。大柄なお客さんがいると、少し声をかけないとトイレまで辿りつけない位の決して広くは無い感じのスペースです。このキュッとなった感じ、立ち飲みならではのお客さん同士のコミュニケーションは取りやすいお店と考える事だってできちゃいます。お店はご主人おひとりで営業されている様で、一見ややコワモテのイカつい感じがしなくもないですが実際はとても気さくで明るく朗らかな、気の良さそうな方でした。
お店のカウンターや看板、屋根張りの工夫なんかは御自身でされたそうなのですが、天井をはがして明るく開放的に改修していたりと、その辺のDIYスキル程度ではなかなか難しいんじゃないかと思う位の技術を感じたので、そういった業務経験もお持ちなのかもしれません。
入口入ってすぐの所に、色々なお酒や瓶ビール、割り用の水や炭酸なんかが置かれているちょっとしたお酒コーナーになっており、瓶ビールなんかはそのまま取ってくれば良いのですが、何かしら作る要素のあるお酒…ハイボールだとか酎ハイだとかは、このお酒コーナーで自分で作るセルフシステムが採用されています。
作ったお酒は自己申告制で、作ったお酒の金額÷100円分の本数の爪楊枝を、自席のカウンターにある楊枝入れに、入れて置く…という仕組み。例えばハイボールの場合、ハイボールは300円なので、お酒コーナーで自分でハイボールを作り、金額分の爪楊枝3本を自分の席の楊枝入れに入れておく…といった具合になります。
自分で作るとなるとお酒の濃さも自由に調整できるじゃん!と思いご主人に確認したところ、その辺の制約は特に設けてないので、2フィンガーでも3フィンガーでも好きな濃さで作ってもらって良いそうです。大人の良心と行動に任せる所が大きいのかと思いますが、懐具合が広いスタンスは素晴らしいですね。悪質な人ばっかりだとこの良心的なシステムは変わってしまうかもです^^;
料理メニューもこだわりのある感じで、工夫を凝らした創作メニューが並んでいました。この日はオープンキャンペーンという事で、名物の”本格四川麻婆豆腐”が10円というお試し価格で提供されていました。せっかくなのでこの”本格四川麻婆豆腐”と、とても珍しい”コバンザメのお刺身”を注文しました。
本格四川麻婆豆腐onモッツァ
こだわりを感じる麻婆豆腐で、辛すぎず旨味もたっぷり。上にのったチーズが辛みをまろやかにしてくれるアクセントもありつつ大変美味しゅうございました。10円お試しキャンペーンなのでこのサイズですが、本来はもう少しちゃんとしたボリュームで出てくる商品かと思われます。
コバンザメのお刺身
注文した時に御主人が言われていたのですが、コバンザメってサメの仲間ではないらしく、サメの名がついてはいますが実際はスズキ目に属し、サメとは全く無関係な種になるみたいです。確かに刺身の身はスズキなんかの白身に近い見た目なので、スズキと言われてもきっとわからない感じなのかと思います。そんなコバンザメですが、身にほんのりと甘さが感じられ、臭みなんかも全くなかったので大変食べやすいお刺身になっていました。珍しいもの好きであれば、一度は挑戦してみると良い品ではないかと思います。
この日は友人とたくさん十三のお店を回る計画だったので長居せずサっとお店を出たので、他の気になるお料理等も試せず…聞きたいと思っていた店名の由来なんかも聞くのを失念してしまいました。また再訪した際には新しい料理を堪能すると共にその辺りの理由を聞いてみたいと思います!お一人でも行きやすいお店だと思いますので、興味を持たれた方は是非行ってみてはいかがでしょうか!
店舗名 | スタンド 四坪 |
住所 | 大阪府大阪市淀川区十三東2-11-12 |
営業時間 | [火~土] 17:00〜25:00 [日、祝] 15:00〜23:00 |
定休日 | 月曜日 |
TEL | 不明 |
ほなまた!
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