4回目?となる緊急事態宣言がようやく解除され、我らが十三エリアも含めた大阪府では、ある一定の条件を満たした飲食店を対象に、お酒の提供が可能になります。今回お酒の提供が認められる条件とは?以外と知らない人も多いかもなのであらためて整理してみました。
酒類の提供が可能になる条件
1)大阪府が発行する「ゴールドステッカー」の認証店であること
大阪府全域を対象に、府が発行する「ゴールドステッカー」の認証が必要です。都道府県によって、似たような認証が様々設定されており、県によって「申請するだけで許可」なのか「認証(適合)」されないとダメなのかが異なります。大阪府に関しては適合が必須になっているので注意が必要です(申請中の店舗は今回の対象外になります)。
2)営業時間は21時迄、酒類の提供は20時半までとする
以前のまん防の際に適応された時間よりも1時間延長され、21時迄の営業が可能となりました。夜のコアタイムであろうこの営業時間が1時間延長されているのは飲食店の方にとっても、利用者にとっても大変有難いですね。
3)1グループ最大4人まで
人数制限に関してはまだまだ厳しく、大規模な集まりに関しては今回のルールでは除外されます。あくまでも少人数で楽しむ分に関しての緩和となっているので、従来の様な沢山の人数でお酒を囲んで楽しむような飲み会等ができるようになるにはもう少し時間がかかる様です、ご留意ください。
4)カラオケ設備などの利用
飛沫の拡散を予防するという観点から、カラオケ設備の利用に関しては利用自粛の要請がでています。ただし、カラオケボックスに関しては利用自粛の対象外になっています。
対象となる飲食店は約7万店、そのうち認証となっているのは9月28日の時点で約3万2千店舗との事なので、実際に飲食店で酒類が公式に提供可能なのは約半分程の店舗という事に。認証店かどうかは、対象店舗入口に掲示される「感染防止認証 ゴールドステッカー」が目安になるかと思います。マスクをしたもずやんが描かれた金色のステッカーが目印です。
ちなみに認証店舗は大阪府の公式ページで、認証対象となっている全店舗(現在であれば3万2千店舗)の確認ができます(すごい)。淀川区の店舗だけでも参照しようかと思いましたが、常時更新される&既に認証店が2200店舗を越えているので、気になる方は大阪府の対象ページにて、検索をかけてもらえると良いのではないかと思います。「お気に入りのあの店は認証対象店なのかな?」と知りたい方なんかも検索をかければ一発で確認できますよ!
大阪府 感染防止認証ゴールドステッカーに関するページ
https://www.pref.osaka.lg.jp/shobobosai/gold-sticker/index.html
尚、今回の酒類の提供に関する対象期間はひとまず2021年10月末迄となっています。おそらくこの辺は感染状況の推移をみて、より緩和していくのか、それとも再度規制を強めるのか…そういった判断を短期的に行っていく為の区切りなのではないかと思われます。11月はより条件が緩和される事を祈りたいですね。
10月からの酒類提供&営業再開に向け、十三界隈の飲食店さんのTwitterやInstagramでも久しぶりにお店が開けられる事をウキウキ発信されてる方がいっぱいで、こちらも幸せな気持ちになりました。情勢はまだまだ良くはないですし、今後の第6波への懸念など、多くの問題な残っている状態ではありますが、それでも街の飲食店でアルコール販売が再開されるというのは以前の様な日常へ戻る為の大きな前進ではあるので、感染予防対策の上、お気に入りのお店へ足を運んでいただくと良いかと思います。
ほなまた!
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