十三しょんべん横丁にOPENしたケーキ屋「sole de conon（ソーレドコノン）」のケーキを買ってみた。

2022年2月22日(火)、十三しょんべん横丁内にオープンした注目のケーキショップ「sole de conon（ソーレドコノン）」のケーキを買ってみたので今回はその購入＆実食レポートになります！

お店のほうは、１階がケーキを作る為の工房と販売スペース、店舗2階は購入したケーキが食べられるイートインスペースになっています。イートインの際には、十三東4丁目木川本町商店街内に昨年オープンしたばかりの「LINO&AIA COFFEE（リノアンドアイアコーヒー）」さんのこだわりの特選ブレンドコーヒーがこちらでも楽しめるというコラボも実施されています（コラボにも関わらずお値段はとても良心的です）。

１階にはショーケースにはその日のケーキが色とりどりに並べられています。誕生日等のお祝い用ホールケーキに関しても3日前までの予約限定で販売されているようです。

この日は割と遅い時間（15時過ぎ）に伺ったので、ショーケースのケーキも少し寂しい感じになってきていましたが、早い時間に行くとより沢山の種類のケーキがショーケースに並べられていますよ！

お店入って右手側の商品棚を中心に、焼き菓子等も陳列、販売されています。こちらも種類が豊富なので、焼き菓子が好きな方は色々少しずつ買って楽しんでいるのもよさそうです。

販売スペースはお客さん１組が入るといっぱいいっぱいな感じのコンパクトなものなので、先客のお客さんがいると、店舗前に並んでいくような感じになります。

という訳で今回はオープン間もないタイミングで、2つのケーキを購入してみました。

とりお

商品名が「とりお」。端的にいってしまうと見た目はミルクレープに近いケーキになっています。「とりお」には一般的には3重奏（3十三！？）といった意味があります。こちらの「とりお」も生クリーム（フルーツ層）が3層に分かれており、それぞれに異なるフルーツ（イチゴ、キウイ、バナナ）があしらわれている見た目と3種類の層が織りなすハーモニーという部分からこちらの商品名が付けられているのではないかと思われます。

クレープ生地がモッチリモチモチしており、クリームもとても滑らかな感じに仕上がっています。間に挟まれた3層のフルーツも、とてもみずみずしくフレッシュな果物が使われていて、滑らかなクリームと新鮮なフルーツがうまく調和されたケーキに仕上がっています。クレープ生地が1枚ずつ折り重ねているのではなく、2枚ずつ重ねているのもこのモチモチ食感を生んでいる秘密なのかもしれません。ミルクレープ系が好きな方なら間違いない一品です。

ごるごんばすちー

バスクチーズケーキは2種類あり、こちらは名前の通り、ゴルゴンゾーラをたっぷり使ったバスクチーズケーキになっています（通常のばすちー狙いでしたがこの日は売り切れでした）。バスクチーズケーキといえば、高温で焼き上げるレシピ上、しっかりとした焦げ目がついているのがある種特徴ではありますが、こちらのバスクチーズケーキは、その焦げの香ばしさや風味とゴルゴンゾーラ特有のクセのある味わいを見事にマッチさせて、ケーキとして成立させています。甘さは控えめで、どこかプリンを思わせるような卵の風味とゴルゴンゾーラのコク、そして焦げの香ばしさという組み合わせがとても大人味の、チーズ好きな人の為のケーキに仕上がっています。

おまけ（塩フィナンシェ）

オープニングキャンペーンとして、ケーキを購入された方を対象にプレゼントされていた焼きたての「塩フィナンシェ」になります。こちらはもう、安定の美味しさというか、サクサクフワフワのフィナンシェ特有の歯ごたえと風味が広がる、完成度の高いフィナンシェでした。ケーキショップではありますが、焼き菓子の方も本格的でとても美味しいので、こちらも要注目ですね！

という訳で、十三に似合わない位の映えビジュアル＆本格ケーキが楽しめるお店が登場したと言えるのではないでしょうか。こんなお洒落なお店が十三しょんべん横丁内というコアディープな場所に誕生したというのもまた面白いなぁと思います。2022年2月22日にオープンしたばかりのケーキショップ「sole de conon（ソレドコノン）」さん。甘いもの好きな方は勿論ですが、今回紹介した「ごるごん」の様に甘さ控えめのケーキや焼き菓子等も充実されていますので、色々お試しいただければと思います！他では買えない、十三ならではのお土産としても活用できるかと思いますので、是非色々な用途にご利用下さいませ！

ほなまた！