2024年も阪急十三駅東口改札前にあるアーモンドの木が、今年も一般的な桜(ソメイヨシノ)に先駆けてほぼ満開となっています。
近年ではSNS等の口コミ拡散によって周知の事実となりつつありますが、阪急十三駅東口改札出口前にある、早咲きで知られていた不思議な桜(サクラ)の木は、実はアーモンドの木である事が発覚し、十三駅を利用する方々を驚かせました。
復習しておくと、あの早咲きの桜(サクラ)だと思われていた花は、桜(サクラ)ではなく「アーモンドの木」であり、桜と見間違えてしまうほどの綺麗なピンク色の花は「アーモンドの花」です。花びらはアーモンドも桜も共に5枚、色も品種により異なりますがほぼピンク系なので一見とても似ています。アーモンドと桜の違いは、さくらんぼについている細い茎の様な「花柄(かへい)」の有無を見分けると良いそうですが、実際には花や草木に精通していないとなかなか見分けるのも難しそうです。
この時期、十三駅前のアーモンドの木の前は、気軽に花見を楽しみたい方のお手軽なお花見スポットになっており、お酒やジュースを片手に昼夜関係なくお花見を楽しむ光景を見かける事ができます。この駅前の光景はこの時期恒例の情景になっており、それが治安的にどうなんだ?と唱える方も少なからずいたりするのですが、個人的には十三らしさみたいなものも感じられて、なんだかホッコリしてしまいます(ちなみにもう1本ある、アーモンドの木が散り始める頃に満開を迎える白い花の木はサクラです)。
という訳で、まもなく満開を迎える阪急十三駅東口改札前のアーモンドの花、興味のある方はお早目にお立ち寄り頂ければと思います。周辺の公園等では、アーモンドの木と入れ替わる様に桜の見頃へ突入するかと思いますので、サクラとの花の違いを見比べてみるのも良いかと思います!
ほなまた!
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