新北野1丁目のラブホテル街にて2021年11月頃に閉店となったホテル「ホテルセンチュリー21」さん。既にこちらにあった建物は取り壊されて、2022年6月末現在は更地となっています。
そしてこちらの更地、既に次の新たな建物の建築計画に沿って、工事の準備が進められている様です。果たしてこの跡地には何ができるのでしょうか!?
どうやら地上10階建ての駐輪場付き共同住宅(マンション)が建てられる様です。工事着工開始は2022年6月末、終了予定は翌年2023年7月末日との事なので、今から約1年間かけて新しいマンションの建設が始まるといった感じでしょうか。
大阪でも有数の歓楽街として名を馳せた時代の十三では、この辺りのブティックホテル需要も今よりはるかに高く、大いににぎわっていたのだと思われますが、そんな一時代を過ぎた今、今回のように少しずつ少しずつホテル街としての顔は無くなっていき、数十年後とかにはこのエリア一帯も健全なマンションやシティホテルだけになってしまう可能性もあるのではないかと、今回の建て替え事案をみてそんなことを考えてしまいました。住みやすい街になるのは良いですが、古き良き時代の良さが少しずつ変わっていってしまうというのもそれはそれで、なんだか少し物悲しい淋しさがありますね。
新しいマンションは約1年後、2023年の7月末に堂々完成予定となっていますので、是非お近くを通りがかった際には気にかけてみて下さいね!
ほなまた!
コメント
500m以内に公共施設や学校等規制施設があると、ラブホテルの開業許可はでません。風営法施行以前の開業業者には建物1代限りの許可が出ています。取り壊しての新築には許可が下りません。
風営法施行以後の新築ラブホは皆、ビジネスホテルの許可で開業しています。