十三本町一丁目にあるディープなお店｢中華料理 隆福｣さんへ突撃してきた。

十三本町一丁目にあるディープなお店｢中華料理 隆福｣さん。ハルビン(中国東北部)の本場中華料理を味わえるという事で以前からかなり気になっていたお店です。十三エリアの商店街でいうとおそらく「十三西栄町商店会（商店街）」に属するんでしょうか。やっと突撃してこれたので今回はそのレポート記事です！以前は24時間営業だった様ですが、現在は夕方17:00～翌5:00迄という営業時間に。立地が十三でも有数の歓楽街の、しかも入り組んだ路地にある為なかなか異質な感じではありますが、その営業時間から想像できる様に、水商売なんかをされている方のご飯を食べて帰る等の需要にも対応できているお店なのではないかと思われます。

ちなみに十三大橋手前にある、火鍋のお店｢隆福火鍋城｣もこちらのお店の系列店で、火鍋の食べ放題を
実施されているお店です。こちらはその1号店(本店？)になり、食べ放題システムではなく、普通に注文する形式で、色々な料理を楽しめます。

いざ入店すると、事前に噂には聞いていましたが、雰囲気からして良い意味でディープなお店です。まず店内にお客さんが僕ら以外、全て中国人の方でした。店員さんも恐らく皆さん中国出身の方。

店内のメニューは、日本語表記と中国語(北京語？)で書かれてあり、日本語が全く通じない訳ではないので注文等で困る事はないかと思います。店内は分煙されている訳ではないので、混雑時などはタバコの煙が苦手な方は避けた方が良いかもしれません。メニューは何故か、店内に貼られたパネルメニューには比較的お店の中でも値段の高いものがディスプレイ掲示されてあり、安いメニューはメニュー表に記載されてあるという感じです。串焼きなんかは1本100円～と非常にリーズナブルですし、それ以外の料理に関しても基本的にボリュームがある物が多いので少々高いかも？と思う様な料理であってもコスパは比較的高めなお店かと思います。

既に結構なお店を回った後だったのでガッツリ注文する事はなく、適当にビールと、そのアテになりそうな物をいくつか注文。覚えてる限りで簡単に紹介したいと思います。

豚肉のニンニクソースがけ

ネギだったかキャベツだったかの上に冷しゃぶ肉を乗っけてきゅうりを沿えたものに、ニンニクたっぷりの香味ソースをたっぷりかけた一品。ニンニクが効いてて美味しいです…が、本当に強烈な甘辛ニンニクソースによるスパイシーアタックの破壊力が凄い一品なので、翌日のご自身の予定等も考えた上で食べると良いかもしれません^^;

油淋鶏(ユーリンチー)

しっかり揚げられた鶏肉に甘酸っぱいタレを絡め、ネギやキャベツと一緒に。カリッカリに揚げられていたので、カリカリを楽しみたい人は揚げたてを、タレとなじませてふやかして食べたい人はしっかりタレ漬け放置で…みたいな食べ方もできるので好みに応じて調整できるかと思います。鶏肉はとても柔らかく、良い仕事してるなーみたいなのを感じたのを覚えてます。

焼き餃子

確か220円位でかなりリーズナブルな感じだったかと思います。卓上調味料は、餃子のタレオンリー。ラー油は存在していません。既に酔っぱらっていたので詳細な味付けはもはや判断できませんでしたが、個人的には好きな部類の餃子だと感じた記憶があるので、きっと京都王将系餃子が好きな人ならば好きなやつなんじゃないかと思います。

酔っぱらっていたので、料理解説はグダグダな記事になってしまいましたが…十三に居ながら異国感が味わえるとてもディープで素敵なお店です。個人的には十三ならではのお店を友人知人に紹介したい場合なんかにも、美味しいだけじゃなくエンタメ要素も高いお店になっていますので、盛り上がる事間違いなしなのではないかと思います。十三近辺で本格的な中国料理を食べたい！という時には、是非候補として検討、足を運んでみてくださいね！とにかくメニューも多いので、ある程度の人数で行くと色々食べられて良いかもしれませんよ！

ほなまた！