十三西口交差点にある「京園」の豚まんを買ってみた。

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十三交差点、ミスタードーナツ西口ショップのお隣さんにある謎のお店「京園」。何しろ店構えが謎で、営業してるかどうかも一見わからない風貌のお店。でも豚まんやシューマイが売られているっぽいので気にはなっていたお店。

晩御飯何を食べよう?というところから、じゃあココの豚まんを試してみよう!という話にまとまったので、買い物帰りに寄ってみた。インターホンを押すと出てくるお店の仕様なので、最初の購入はやや壁が高い感じがします。とにかく本当に営業しているかどうかがぱっと見ではわからない感じなので、十三に住んでからも2年以上も購入する事がなかった…というか豚まんに関しては十三は551が駅ナカにあるというのもやっぱり強いのかもしれない。

そんな京園さん、看板によると各種有名百貨店にも豚まんを下ろしている位なので、コレはコレで期待しちゃいます。この日は買いに行くとタイミングよく店の前に先客が。その後に便乗して豚まんを購入。するとなんでだろう?何故だか連鎖的に回りの人が次々と京園の豚まんを買う状態に…。こんなに「京園」さんのお店の前がお客さんでワイワイなってるのみたことないよ!(失礼)と思いながらその場を後にしました。交差点の連鎖の魔力おそるべし…。

購入した豚まんはその日の晩御飯で食べました。他のサイトとかの口コミなんかでは、「干しホタテ貝柱の風味が利いた豚まん」という事だったけれど、正直普段、干しホタテ貝柱の利いたものなんて食べないので、そう言われても干しホタテ貝柱の風味ってどんな感じなんだ?となっちゃいます。特徴でいうと表現は少し悪いけれど「魚介系の強い風味」があるので、きっとこれが干しホタテ貝柱の風味なのだと思います。餡の具材に”魚醤”を使ってるのかな?と勘違いしたので、味の方向性はそういう感じでまとまっています。なので魚醤系の匂いが苦手な人はダメかもしんない。好きな人はとことん好きなやつです。

大きさもコンパクトに収まっている豚まんさん。

551の豚まんとは完全にベクトルが違う豚まんなので、好みはわかれるところなのかも。生地も無添加で酵母だけで作っているというこだわりで、餡は前述の通り他では見ない珍しいもの。ガッツリじゃない…なんだろう、飲茶とか点心の方向性といいますか。そんな感じでした。カラシ+醤油をつけて美味しくいただきました!ガッツリじゃないのでペロリです!ちなみにこのお店も、“肉まん”とは言わず”豚まん”というんです。豚まんって呼ぶの関西だけみたいなんで、ああじゃあこのお店も関西方面発信のお店なんだなーって少し調べてみたら、店舗はなんと十三のみでした。オリジナリティ溢れるこの豚まん、隠れた十三名物なんですね。十三ならでは!という事でお土産なんかにすると喜ばれる一品かもしれません。

綺麗に上手く割れませんでしたが断面はこんなん。

今度機会があれば、次はシュウマイも試してみたいと思います!

店名京園
住所大阪府大阪市淀川区十三本町1丁目8-12
営業時間11:00~20:00
定休日日曜日 ※閉店しました
TEL06-6402-0449

ほなまた。

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