2021年12月24日(金)、十三を代表するホテル「ホテルプラザオーサカ」さんで、大阪バスが運行する路線バスの「御堂筋線」延長に伴う出発式が行われたそうです。
「大阪バス」とは?
東大阪を拠点に、高速バスや貸切バス、タクシー事業や市内路線バスの運行事業サービスを行う企業。市内路線バスは2021年現在5路線を運航しており、うち4線は東大阪周辺を中心とした路線ですが、その中でも「御堂筋線」に関しては大阪駅桜橋口-北新地-心斎橋大丸前-道頓堀-堺筋本町などを路線とする、大阪の中心地を巡るバスになっています。運賃は210円(子供110円)。
路線延長の起点は、十三のホテルプラザオーサカ駐車場となり、ここから大阪の大動脈となる御堂筋のほうへ直結するバスの運行がスタートした様です。このバスによって、十三エリアへのアクセス手段が追加、利便性が高まる事で、ホテルプラザオーサカさんの宿泊客が増える等の効果が高まる事や、地域発展のきっかけになる事が期待されています。
2021年12月28日現在、大阪バスさんの公式サイトで路線図の詳細が公開されていないのでイマイチ把握できていないのですが、上記までの報道発表を見るに十三から御堂筋エリアを繋ぐ路線の様に伺えますが、今回発表された「御堂筋線」の「御堂筋循環バス運行時刻表」を見るに、今回ホテルプラザオーサカさんへ繋がる路線に関しては新しく5系統というものが設定されており、この5系統に関しては大阪駅とプラザオーサカさんを繋いでいるだけのものになっているので、大阪駅より南に位置する道頓堀や心斎橋へは直結していない様にも見えます。
単純に大阪駅と十三(ホテルプラザオーサカ)さんの間を結ぶだけのものであれば、阪急電車やその他市バスと特徴的に変わらない為、実用性はどうなんだろう?と思う部分がありますが、例えば系統乗り継ぎによる割引等が行われるのであれば、また違ってくるのではないかと思われます。いずれにせよ路線図が公開されていない状態なので、この辺りは続報を待って追記できればと思います。もし十三から道頓堀や心斎橋へ1本で繋がる路線が実現されるのであればとても面白いですね!
大阪バス株式会社公式サイト
http://www.osakabus.jp/
2021年12月30日追記
路線図等が公開されました。そちらによるとやはり今回新設された「御堂筋線」の5系統は、十三⇔大阪駅(桜橋口)を結ぶだけの路線となっている様です。ただし聞くところによると、大阪バスの「御堂筋線内」であれば、降車の際に乗り継ぎ券をもらい別の系統のバスに乗り継ぐ事で、同一運賃(大人210円)のみでの移動が可能になるんだとか。これを駆使すれば、乗り継ぎは必要になりますが、十三から道頓堀や心斎橋にも一律210円で行けるという、時間さえ気にしなければお得な活用もできそうな気がします。是非参考にしてみてくださいね!
ほなまた!
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