新型コロナウイルス感染症の話題に事欠かない淀川区の我らが十三市民病院。最近だとコロナ診療を始めた今年の4月から非正規を含めると医師10人、看護職員22人もの方が退職するというニュース報道や、院内で働く助産師の方や看護師の方がコロナ感染症に発症する等、あまり良くないニュースも報道されています。中等症病棟として90床を確保し、フル稼働を目指しているようですが、2020年12月8日現在の運営状況でも床数を増やすのもかなり厳しい状況の様です。
そんな十三市民病院、今年2020年の8月に今回の新型コロナウイルス感染症の専門病院として運営された経験を踏まえ、「新型コロナウイルス感染症[COVID-19]対応BOOK」という1冊の対応マニュアルを販売しました。医療機関や介護施設の研修ツールとしては勿論、今後の新型コロナ第2波に備えての充実の内容となっており、テレビ等でも多数紹介されていましたので、結構売上を伸ばしたのではないかと思います。十三エクスプレスからのアフェリンクでも割と購入いただいていた様です、ありがとうございます。
そんな新型コロナウイルス感染症の対応ブックに続編が出る様です。
書籍では国内初の”新型コロナ専門病院”である大阪市立十三市民病院が経験した症例をもとに、COVID-19患者の治療・ケアをまとめられており、重症化を防ぐリスク管理、薬物治療、呼吸管理、栄養管理、褥瘡対策、リハビリテーション、医療安全管理など、COVID-19患者に対応する医療機関、医療従事者に必要な情報が1冊の書籍としてまとめられているそうです。前作と比べるともう一歩踏み込んだ内容という感じでしょうか。
書籍内容
1 COVID-19患者対応の全体像
2 重症化を防ぐアセスメントと全身管理のポイント
3 病態別の治療とケア
4 COVID-19患者対応に必要な基礎知識
目次を見る限り、今回はより医療機関へ向けての色濃い内容となっているかと思います。今後の更なる新型コロナ拡大に備えての充実の内容となっているので、多くの医療機関やや看護施設のお役に立てる書籍になればと思います。発売日は2020年12月10日を予定されており、現在絶賛予約受付中ですので、確実に手に入れたい方は予約する事をおススメ致します。amazonのアフェリンクを貼っておきますので、こちらから購入して頂けるとみんなHAPPYです。
ほなまた!
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