阪急十三駅南側の淀川河川敷に船着場をつくる為の工事が着工中!

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国土交通省近畿地方整備局が十三駅南側の淀川河川敷に新たな船着場を整備するそうで、そのための工事が開始されているようですよ!この新しい船着場は河川管理、震災対策を目的として設置される予定との事ですが、2025年の大阪万博開催やIR開業に合わせての活用も検討されているそうです。


現在検討されている活用方法の1つとして、まだ決定はされていませんが、十三~舞洲間を行き来できる船が運行されたり、十三を含む新大阪を中心とした淀川(自然)と都市部の融合、都市再生の対象エリアとして今後活用されていく可能性があるようです。たらればの話になりますが、もしIR誘致で舞洲にカジノが作られ、そこに移動する為の船が整備されて運行する様になる…みたいな事になると、十三は観光客への需要が今よりもかなり高まる事が予想されます。この船着き場のすぐそばの旧淀川区役所跡地には、十三の新しいランドマークとなる様々な複合施設を備えた40階建ての高層マンションができる計画もありますし、駅周辺の再開発の流れと共に今後十三の街は更なる発展、盛り上がりを見せていくのではないでしょうか。

この船着場の着工にあたり、もともとあった小さな船着場は、十三大橋を挟んだ反対側(西側)に移動されています。(記事内では用途不明となっていますが、この新しい船着場を着工する為に、元々あった船着場をこちらに移動させたそうです。)

新しい船着場の着工は始まったばかりで、令和3年度中には整備完了を予定されているそうですので、今年中には整備された綺麗な船着場が阪急電車京都線の車窓からも確認できます。車窓から見ると工事の様子がよくわかります。この写真を撮ったのは2021年1月中旬で、まだまだ工事としては始まったばかりの様子が伺えますが、かなり大きなスペースが確保されている感じです。

そしてこちらが中津側の河川敷の様子。十三の船着場の丁度対岸辺りの土壌が固められて埋め立てられている様子が伺えます。どうやら十三側だけでなく中津側にも同様の船着場が作られるのではないかと思われますが、中津側の船着場詳細は不明です。ただ工事としてはこちらのほうが進んでいる様な…。

という訳でまだまだ着工工事は始まったばかりではありますが、今年中には完成予定となっているので、あれよあれよという間に完成するのではないでしょうか。もしこの船着場が観光等の用途にも利用される事が決定されたとしても、僕ら一般市民が利用できるようになるのはまだまだ当分先の話になりそうですが、どういった使い方がされるにせよ魅力あるスポットとして活用されると良いですね。

ほなまた!

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