2021年6月21日(月)、大阪では3度目となる「緊急事態宣言」が終了し、「まん延防止等重点措置」への切替が行われました。引き続き不要不急の外出を避け、コロナ対策を推進するという基本的な指針や要請は変わらない状況ではありますが、「まん延防止等重点措置」への切替によって、飲食店等への要請が若干ではありますが緩和、これにより一定の条件下では午前11時~午後7時までの間、酒類の提供が公にも可能となりました。
そんな「まん延防止等重点措置」へ切り替わった初日、十三駅周辺の街には変化があったのでしょうか。今回はそんな初日2021年6月21日(月)の午後21時頃の様子を紹介したいと思います。本来であれば一番街の回復が確認できるであろう18時頃に調査するべきなんですが…ごめんなさい、諸事情(本業)により21時の探索になってしまったのはココだけの秘密です。
基本的にお酒の提供は19時迄、営業は20時迄というルールが定められているので21時であれば以前と変わらず、街が真っ暗なだけなのかな?という感じですが…実際のところはどんな感じなのかを写真を中心に紹介していきます。
まずは「しょんべん横丁」付近。相変わらず十三駅からも間近という立地抜群なエリアなのにも関わらず、非常に優秀?な感じで真っ暗に静まり返っていました。意外と再開しているお店自体が少ないという背景もあるのかもしれません。
しょんべん横丁の側道側から十三本町2丁目方面へ抜けます。
十三の隠れスポットエリアへ。こちらもBAR等のお店はいくつか営業されていますが、多くのお店はお店の灯りが消えていました。
ここから更に西の繁華街、十三サカエマチ商店街付近へ足を運びます。
十三サカエマチ商店街は、パチンコホールの「べラジオ十三店」さんのネオンがまぶしい位で、後は客引きの兄ちゃんが数名いらっしゃる程度。いくつかのお店は営業されている事も確認できましたが、決して多くはありませんでした。
ただ、客引きは多いです。ただでさえ人が少ない過疎な状況なので沢山声を掛けられてしまう嫌な通りになっちゃっていました。
十三駅前西商店街(波平通り)周辺。こちらもこの時間は「キコーナ十三店」さんのネオンやお店の光が賑やかな位で、ほとんどのお店は既に閉まっていました。
続いて十三駅東口側の様子。
写真だと、比較的閉められたお店が多く、静まり返っている様子に見えなくもないですが、西口側に比べると、開いているお店も結構存在していました。(もともと東口側は比較的開けてるお店多かったんですが、より増えています。)この記事でお店をあぶりだしてどうこうするみたいな意図はないので、具体的な店名等は控えますが、この辺り「緊急事態宣言」中に比べると確実にユルくなっている印象を受けました。(圧倒的に順守されているお店が多い事も事実です。)
全体的にまとめると、
・思ったよりも20時閉店じゃなくなっているお店が増えている。
・20時以降も開いているお店はとても繁盛している。
という事が言えるのではないかと思います。20時迄の制限で良い気分になった後、開いているお店があればそこに流れてしまうのは…アルコールの相乗効果も含めて仕方のない事なのかもしれませんが、この気の緩みが再度の感染拡大へ繋がっていくのであれば、また更に厳しい規制へと逆戻ししてしまう訳なので…難しいところだなぁと感じます。飲食の経済がこれほど悪循環で回らないのもそろそろ限界でしょうし、限界が故に20時以降も営業をするお店も増えてきているのが事実だと思います。国や府の要請による感染者の減少、抑制というのは現状位が限界かと思いますので、ここから頼みの綱のワクチン接種でこの流れは変わっていく事を期待したいところですね。
そんなこんなで営業を再開されたお店は沢山あるので、外食に飢えている、外でお酒を楽しみたい、贔屓のお店を少しでも助けたい、という方は、自己責任&感染対策設定の上で、街へ足を運んでみるのも良いのではないでしょうか。
ほなまた!
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