阪急十三駅近くに、知る人ぞ知る、一般人には利用する事もできない隠れた踏切が存在するのをご存知でしょうか?近鉄電車の「ペーペー踏切」にちなんで、我が家では「ブーブー踏切」と呼称しているこちらの踏切、その名の通り踏切にはおなじみのあの警告音も普通と違うんです。
場所は阪急十三駅近く、淀川通り沿いと阪急電車がアンダーパスによって交差するエリアの脇。
自転車専用の小さな駐輪場があるんですが、その駐輪場を奥まで突き進むと、この踏切を確認する事ができます。
見ての通り、フェンスの向こう側にある踏切なので一般の方が通る事はできず、あくまでも阪急電車の線路メンテナンスや工事を行う様な方に向けた、警報用踏切として設置されている様です。なので警告灯はありますが、あくまでも警告灯と警告音のみの構成で、遮断機的な物は取り付けられていません。
小さなお子様がいらっしゃる方なんかだと、あまりない感じの踏切なので珍しがって楽しんでいただけるのではないかと思います。あと、この踏切、理由は不明ですが阪急神戸線にしか反応していない気がします。なかなかに謎が多い踏切ですね。
ちなみに淀川通りを挟んだ反対側の線路にも、似たような踏切が遠目に確認できます。
という訳で、十三駅近くをお散歩されてる時なんかに、なんとなく気にかけてもらえればと思います。
ほなまた!
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