十三にある居酒屋「だし処 やまだ家」さんへ突撃してきた。

リニューアルオープンという事で2019年6月7日～6月9日までドリンク全品半額＋名物串サービスというキャンペーンを展開されていたやまだ家さんへ突撃してきました。場所は十三駅の繁華街の端に位置するような場所で、阪急宝塚線の線路沿いにあります。

キャンペーン開催時の告知記事も以前アップしているので、興味のある方はこちらもあわせてご覧ください↓

「だし処 やまだ家」の店内は味のある雰囲気の居酒屋さんで、カウンター席に座ると割としっかり厨房が見えるので、お店の方たちの仕事っぷりを眺めながらお料理を楽しむ事が出来るお店になっています。

テーブル席が5卓程度＋カウンター席、それに加えて入口＋店の外に立ち飲みエリアも備えているみたいで、この日はキャンペーンの影響もあってか、早々に立ち飲み席も含めてあっという間に満席となっていました。店員さんに活気があって、非常に接客が丁寧な感じで、初見でも気持ち良く利用できるお店です。

そんな「だし処 やまだ家」さん、気になる名物料理も沢山ラインナップされています。名物を中心に、「だし処 やまだ家」さんが”出汁”に対してこだわっているお店だという事は明白なので、その辺りを中心にオーダーしてみました。

えびまんじゅう

このお店の名物の1つで特に女性に人気がある商品です。エビがたっぷり入った練り物饅頭をこだわりのあんかけ出汁を絡めて食べる…みたいな感じです。その名の通り、エビの主張が凄いです。どこを食べてもプリプリのエビが詰まっていて、その名に偽りなし！な食感でした。あんかけの出汁もしっかりきかせていて、この出汁感からなのか、なんだか具だくさんの美味しい明石焼きを食べている感覚になりました^^;

土手串盛り合わせ

この日はキャンペーンという事で、サービス品として出てきた名物「どて串」です。牛すじ、大根、厚揚げの構成です。見た目通り、牛すじはホロホロ、大根はあらかじめ出汁で煮込んだものに土手味噌を絡めているので、ベースの出汁がとてもしゅんでいるやわらかいものでした。これに赤みそベースの土手味噌をからめて食べるものなので、美味しくない訳ないのです。土手味噌自体は、事前の写真なんかをみるに、かなりしっかりした濃いソースを想像していましたが、想像していたよりもとてもあっさりしていたので、赤みそはあんまり…という人にも食べやすい形に仕上がっています。

蒸し野菜盛り合わせ

こちらも名物みたいなので注文。目の前にミニコンロが準備され、そこで蒸してくれたお野菜を3種類の調味料(塩、ゴマだれ、ポンズ)に付けて食べる…というお料理。多分、だし蒸籠料理という位なので、野菜自体をお出汁で蒸しているのだと思われます。お野菜は白菜、しめじ、ネギ、ブロッコリー、カボチャ、トマト、ヤングコーン、オクラでした。こちらの料理に関しては正直、どこまでいっても蒸し野菜なので…そして正直なところ、僕のバカ舌ではその繊細？なお出汁で蒸した風味というのは感じとる事ができませんでした…（お野菜自体はゴマだれで食べると抜群に美味しかったです）。

極ポテトサラダ

居酒屋さんで、こだわってます！みたいな名前で書いていると頼みたくなるシリーズですね。「だし処 やまだ家」さんでも「極」と銘打っていることからこだわりが感じられたので、こちらを注文してみましたが、さすが「極」。他ではなかなかない、しっとり＆ネットリが融合した美味しいポテトサラダになっていました。ジャガイモをベースにゆで卵、ベーコン、玉ねぎ、黒胡椒までは確認できましたが、このねっとりした感じを何で実現しているのかは謎です。やまいも？片栗粉？なんにせよこのねっとりした感じは癖になります。

揚げ出し豆腐

出汁を全面に推しているお店の揚げ出し豆腐が美味しくない訳がない!という事でこちらも注文。出汁は勿論の事、ショウガがしっかりきかせてあり、ポカポカあったまるので、特に冬場には良い料理かと思います。トロリとしたやわらか系お豆腐で、揚げ出し豆腐というと木綿を使うところが多いかもですが、「だし処 やまだ家」さんでは絹豆腐でつくられているみたいで、豆腐がとてもやわらかな食感です。

という事で、リニューアルのキャンペーンにて「ドリンク半額＋土手盛りサービス」という影響も大きいかと思いますが、これだけ食べてドリンクも4杯飲んで3000円ちょいだったので、相当リーズナブルな印象でした。他にも気になるメニューは沢山あったので、また伺いたいと思います！以前の記事でも書きましたが、かなり深夜まで営業されており、色々な使い方に対応できるお店ですので、興味をもって頂けた方は是非足を運んでみてはいかがでしょうか！？お店の接客が本当に丁寧なので、一見さんでも気持ちよく利用できる安心のお店になっていますので、是非ご活用いただければと思います！

ほなまた。