近江ちゃんぽんの老舗、ちゃんぽん亭西中島店が5月8日に西中島南方にオープンしたので、突撃してきました。十三からは阪急京都線で1駅お隣の駅なので若干十三からは離れた場所にはなるのですが、オススメしたいが故に記事化です!
近江ちゃんぽんとは!?
まだまだメジャーとは言えないご当地ローカル麺フードなのかと思われますが、近江ちゃんぽんの歴史は結構長いのです。
昭和38年に創業した彦根にある「麺類おかべ」というお店が発祥との事で、開業当時から人気を博していた「ちゃんぽん」は、やがて彦根市内を中心に広がり、「彦根ちゃんぽん」として地元市民に愛されてきましたローカルフードです。次第に彦根から滋賀県全域に広がり、やがて滋賀県を代表するご当地グルメとして「近江ちゃんぽん」と呼ばれ、認知されるようになったそうです。
近江ちゃんぽんのポイント
2.和風だしなんです!
3.魚介が入らず野菜たっぷりなんです!
4.お酢を入れて食べるんです!
ちゃんぽんといえば一番最初に思い浮かべるのは長崎ちゃんぽんだと思うのですが、長崎ちゃんぽんとは根本的に全然違う食べ物かと思います。ちゃんぽんと名がついているので、野菜がたっぷりというところは共通していますけど、それぐらいじゃないでしょうか。多分^^;
そんな近江ちゃんぽん。滋賀で何度かこのちゃんぽん亭のちゃんぽんを食べたことがあるのですが、やっぱりこの近辺にはなかなか店舗もなく、食べたいと思ってはいたんだけれど、なかなか食べる機会がありませんでした。そんな最中に近所にオープンという話を聞きつけたので、いてもたってもいられずに突撃してきました。
夜の21時過ぎ位で、並びが5名程。ただカウンターのお一人様席は空いていたみたいだったので、先に入る形で案内してもらう事ができました。食券制度でチケットを購入して、お店の人に渡すタイプの最近のラーメン屋さん定番のスタイルでした。
ラーメンは4種類くらいありましたが、お店の一番人気であろう「ちゃんぽん」を注文。ちなみにこのちゃんぽん、食べたいご当地麺No.1を獲得したそうです…凄い!なお、ソフトオープン期間という事で、2019年6月5日までは麺類が全て100円引きで提供されているのでお得です。
5分ほど待って、出てきたちゃんぽんがこちら。
久しぶりに食べましたが、やっぱり超美味しかったです。アツアツの冷めにくいスープは油分によるものなんでしょうか?このアツアツ具合は、十三の名店「桐麺」さんと同じ感じのスープの熱さ。あまりに熱すぎて、食べている最中に2回も上唇を噛んでしまうという訳の分からない状態になりました。熱いとなんか咀嚼パニックになります、良い意味で素敵です。スープは魚介をベースにしながらもそれが野菜と絡み合って、凄く深みのある出汁スープに昇華されているのではないかと感じます。野菜が盛りだくさんという事もあって、なんか鍋を食べている感覚にも少し似ているなぁと個人的には思います。人参、もやし、青ネギ、キャベツ、きくらげ、豚肉が入っていて、麺は細麺でまとめてきています。もう随分前の話&個人的見解になるのですが、このちゃんぽんをはじめて食べたときに、大阪で有名な「神座」さんのラーメンととてもベクトルが似ているちゃんぽんだなと感じた事をいまだに覚えているんです。味は違うんですが、なんだろう…神座さんのラーメンは他の一般的なラーメンとは一線を画しているイメージがあって、その一線を画している感じがこのちゃんぽんからも感じたというかなんというか。それ位、当時は衝撃だったのを覚えています。
ちなみにちゃんぽん自体もカウンターに設置された各種調味料で自分好みに色々カスタマイズすることができます。おススメのお酢は指定通りにレンゲに半分くらいの量を投入することで、一気に超さっぱりな感じが付加され、まろやかな仕上がりになるので面白いです。そのままでも十分に美味しいちゃんぽんなので、途中までノーマルで堪能し、後半に味変で調味料を投入する…みたいなのがおススメです。他の調味料に関してはチャレンジしたことないので、その辺は今後色々試してみたいと思います!
個人的にはちゃんぽんカテゴリでは一番好きなちゃんぽんだったりするので、食べたことがない方には是非一度行ってみてほしいお店であります!おススメです!
店舗名 | ちゃんぽん亭 総本家 西中島店 |
住所 | 大阪府大阪市淀川区西中島3-23 |
営業時間 | 11:00~14:30 17:00~22:30 |
定休日 | 無し |
TEL | 06-6195-8067 |
ほなまた。
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