エイチ・ツー・オー リテイリング(株)は2026年4月1日付けで、連結子会社の「イズミヤ・阪急オアシス(株)」が「(株)関西スーパーマーケット」を吸収合併する形で、スーパー事業を再編されるそうです。「イズミヤ・阪急オアシス(株)」を存続会社として「(株)関西スーパーマーケット」を取り込み、商号も「関西フードマーケット」に、そしてこの合併に伴い、エイチ・ツー・オー リテイリング(株)の連結子会社で中間持ち株会社の現(株)関西フードマーケットの商号を「(株)十三フードマーケット」に変更されます。法人としての関西スーパーマーケットは消滅しますが、店舗の屋号として「関西スーパー」を維持されるとのこと。
ちょっとややこしいのでもう少し簡潔にまとめてみましょう。
・H2O(エイチ・ツー・オー リテイリング)の食品スーパー事業統括中間持株会社「(株)関西フードマーケット」が2026年4月1日付で「(株)十三フードマーケット」に社名変更。
・H2O(エイチ・ツー・オー リテイリング)の連結子会社である「イズミヤ・阪急オアシス(株)」が同2026年4月1日付で商号を「(株)関西フードマーケット」に変更する。
「イズミヤ・阪急オアシス(株)」は長らく食品スーパー事業会社各社の本社機能を淀川区野中南2丁目の複合商業施設「H2O十三ビル（旧阪急十三商品センター）」に置いて営業拠点とされてきた経緯があります。2025年9月現時点において、同社は十三駅周辺に関連店舗のスーパーは展開していませんが、阪急阪神不動産による「ジオタワー大阪十三」1階フロアへのスーパー開業なども見据え、今回の社名変更が行われているのかもしれません。
ちなみに、2025年10月1日現在、「イズミヤ・阪急オアシス株式会社」が運営されるスーパーは、阪急オアシスが75店舗、イズミヤが71店舗、デイリーカナートが18店舗、吸収合併予定の「株式会社関西スーパーマーケット」が運営される関西スーパーは61店舗が現在営業されているそうです。
「関西スーパーマーケット」の企業名は今回の再編によりの無くなりますが、「関西スーパー」の店舗（屋号）は当面残し続ける予定とのことなので、「ジオタワー大阪十三」の1階に開業予定のスーパーは、色々な噂がありますが、この「阪急オアシス」「イズミヤ」「デイリーカナート」「関西スーパー」のいずれかになることは間違いなさそうです。もしかすると、これを機に新たなブランド名のスーパーが爆誕！？なんてことも可能性としては無くはないのかもですね！
ほなまた！
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