十三を代表するお店「がんこフードサービス」の賞味期限改ざんニュースまとめ

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大阪淀川区の十三が発祥の「がんこ寿司」さん。1963年に十三サカエマチ商店街内で4.5坪のお寿司屋さんとして開業され、現在では和食レストランの「がんこフードサービス」として、グループ全体で約100店舗のお店を経営されるまでに成長した十三を代表するお店です。

今回はそんな「がんこフードサービス」さんが世間を賑わせている「賞味期限改ざん」に関するニュースを簡単にまとめて紹介したいと思います。

2021年5月11日

そんな「がんこフードサービス」がギフト販売製品として販売していた「笹蒸し寿司(海老、カニ、ウナギ、アナゴ)」234箱の賞味期限が改ざんされているというニュースが流れました。

がんこフードサービス(株)公式HPより
【独自】がんこ寿司、冷凍「笹蒸し」の賞味期限改ざん…最長9か月
【読売新聞】 和食チェーン「がんこフードサービス」(大阪市)が、賞味期限を改ざんした冷凍の「笹(ささ)蒸し寿司(ずし)」を234セット販売していたことがわかった。すべて販売時に実際の賞味期限を過ぎていたという。健康被害は報告されてい

2021年5月25日

「がんこフードサービス」さんでは、社内調査委員会と第三者による独立調査委員会による検証調査を実施、最終結果を6月末をメドにを行う旨をリリース。

がんこフードサービス(株)公式HPより

2021年7月1日

その後の調査により、同商品にて新たに236箱の消費期限の改ざんと、同社のギフト用菓子商品「とうふショコラ」でも67箱の改ざんが判明されたとの事。

「がんこフードサービス」さんでは、社内調査委員会と第三者による独立調査委員会によって調査を実施。報告書によると、外販部の管理職の2人がパート従業員に改ざんを指示。「長年にわたり風通しが悪かった企業風土が引き起こした結果」が今回の問題の起因となっていたそうです。

がんこフードサービス(株)公式HPより
【独自】賞味期限改ざんの「がんこ寿司」、創業者の小嶋会長が引責辞任
【読売新聞】 和食チェーン「がんこフードサービス」(大阪市)が、賞味期限を改ざんした冷凍の「笹蒸し寿司」を販売していた問題で、創業者の小嶋淳司会長(85)が責任を取って辞任したことがわかった。6月27日付。同社が1日午後にも公表する

この不正問題を受け、「がんこ寿司」の看板にもなっている事で有名な創業者である小嶋淳司会長が2021年6月27日付をもって、引責辞任をされました。会長の後任には副会長であった東川浩之氏が就き、再発防止策に取り組んでいくとの事。

同社のHPでは、お知らせとして過去の経緯や元会長である小嶋淳司さんのメッセージ、今後の取り組みに関してのアナウンスが行われています。

1.法令及び経営理念に従い、風通しの良い、機動力のある組織へと再構築し、食を通じて社会貢献できる会社へと成長すること

2.冷凍食品については、賞味期限到来の1か月前をもって弊社の販売終期とし、販売終期を過ぎた冷凍食品は全て適切な手続きによって廃棄し、お客様には提供しないこと

3.廃棄については、フードロスを惹起するため、食事を必要とされる方々への寄付、支援を行い、食の安全・安心との両立を図ること

がんこフードサービス(株)公式HPより

今後に関して

今後徹底した、問題改善の為の取り組みがなされていく事かと思います。調査委員会の調査結果に関しては、再発防止の策定、施工を完了した後に「要約骨子版」を公式HPにて報告される予定との事。

今回の事をきっかけに、十三を代表する大手飲食店が無くなってしまったりするのはとても悲しい事なので、今後の取り組みがお客様にも受け入れられ、更に企業が成長されていく事を期待したいとおもいます。

ほなまた!

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