大阪市全域対象となった時短営業要請初日の十三駅周辺。

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大阪府は新型コロナウイルスの対策会議を開き、実際に使える重症患者用の病床の運用率が8割を超える状況となっている状況等を踏まえ、飲食店等への午後9時までの時短営業要請を大阪市全域に広げ、2020年12月16日~12月29日迄延長することを決めました。協力したお店には協力金として76万円の協力金を支給する方針だとか。1日あたり約4万円の補償になるので、正直小さな個人経営のお店に関しては、今回の協力金はかなり助かる救済対応なのではないでしょうか。ちなみにこれ、飲食店に向けての要請がやたらピックアップされていますが、「不要不急の外出自粛要請」も12月29日まで延長されていますので、大阪市民全体に対する自粛要請が発令されているという状況でもあります。

そんな時短営業要請初日の十三駅周辺。飲食店がひしめきあう十三街はどんな様子だったのでしょうか。時短営業要請初日、気温もビックリするくらい寒かった夜22時過ぎ位の十三駅周辺の状況を紹介したいと思います。

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十三駅周辺の様子

十三駅前通商店街周辺。電気は明るい感じですが、開いているお店は少なめです。

十三東駅前商店街付近。こちらもパッと見た感じ開いているお店はほとんどありません。

十三東三仲町通商店街の小路。「アマゾネスブッチャー」さんや「ましわか」さん、「ななしの」さん等の人気店が並ぶ十三の隠れ人気小路ですが、開いているお店は1つもありません。

十三駅前西商店街(波平通り)の様子。「キコーナ十三店」の灯りが明るい感じではありますが、その他のお店はほとんどシャッターが下りていました。

十三 サカエマチ商店街。呼び込みの兄ちゃんは数名立ちんぼしていらっしゃったので、夜のお店はいくつか営業しているのだと思います。ただ、人が本当にいない。立ちんぼしてる呼び込みの兄ちゃんよりもお客さんが歩いていない状況でした。寒い中ご苦労様です。

十三西栄町商店街付近。ここも人通りがかなり少ない感じです。密集しているスナックビル、ビルの看板はライトが付いていますが、実際どれ位のお店が営業されているのか、外からはわかりませんでした。

十三バイパス沿いのお店は全て閉まっていました。ここは駅から少し離れた立地なので、お店を開けても厳しいという判断なのかもしれません。

十三本町商店街。通勤帰りと思われる人が数名歩いている程度です。でもこの辺りは普段から夜は人通りが多くないのでこんなものなのかもしれません。

十三フレンドリー商店街。一部定食屋さん等は営業されていましたが、その他飲食店は基本的に全てシャッターが下りていました。ここも通勤帰りと思われる人が数名歩いている程度です。

十三本町の裏通りエリア。飲食が並ぶ通りですが、ほとんどのお店がシャッターを閉められていました。人通りもほとんどない様な閉散とした感じでした。

しょんべん横丁。2~3店舗空いていましたが、夜の22時とは思えない感じの雰囲気でした。十三の有名居酒屋通りもほとんどのお店が営業を終了されていました。

まとめ

時短営業要請の初日。十三の街はちょっと驚く程に(失礼)多くのお店が自粛要請を真摯に受け止め、21時にお店を閉められる対応をされていた様でした。16日の夜は気温がビックリするくらい低く寒かったこともあり、そういう影響で客足が元々少なかった等の理由もあるのかもしれません。上記までに掲載させて頂いた写真をみてもらえばわかる通り、本当に人が歩いていません。いつもであれば、街の写真を掲載する際には、人の顔だとか車のナンバーだとかにモザイク加工をかけて掲載するんですが、今回乗せた全16枚の写真…なんとモザイク関連の加工を全くしていないんです。それぐらい人が少なくて、加工する必要もなかったという事からも十三駅周辺の様子をわかって頂けるのではないかと思います。


そんな中でもいくつかの飲食店さんは21時以降も営業を続けられており、営業中のお店にはお客さんが割と入って繁盛しているという傾向も見受けられました。飲食店さん毎に色々な問題や理由があっての事ですので、それ自体をこのサイトで批判するつもりは毛頭御座いません。お店を晒すつもりもありません。ただ少し気になったのは、協力金を給付してもらう際の条件で「このお店は時短要請に従っていた。このお店は従っていなかった」というのは誰がどうやって判断するのかな?というのが不明確になってしまわないかという点。実際これだけの飲食店の営業状況を第3者がチェックする訳にもいかないですもんね。という訳で少し調べてみました。

協力金申請の為の簡易フロー

大阪市HP「令和2年12月感染拡大防止に向けた営業時間短縮協力金について」より抜粋
https://www.city.osaka.lg.jp/keizaisenryaku/page/0000522177.html

大阪市の協力金に関する公式ページも合わせてみていただくとわかるかと思いますが、「要請に協力している施設は大阪市HPで公表を予定(不正抑止対策?)」と「営業短縮のお知らせ告知画像等」というのがある位で、それ以外に関しては基本的に自己申告に頼るのみで簡単に支給が行われそうな内容になっている感じです。うーん。状況が状況なので、手続きが簡単なのはとても良い事ではありますが、真面目に順守するほうが損をするみたいな仕組みには正直なってほしくないところですね。


という訳で、特に飲食店の皆様は大変な状況が引き続き継続されますが、なんとか踏ん張って頂いて、この危機を乗り越えていっていただけばと思います。十三駅周辺で売上促進のキャンペーン等を実施される店舗様は少しでもお力になれる様、本サイトでもご紹介させて頂きますので、是非お問合せ、ご連絡を頂ければと思います。

ほなまた!

このサイトの管理人さん

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