新型コロナウイルスの影響により、今夏に行われる予定だった各地の大型花火イベントが続々と中止の決断を決める中、我らが「第32回なにわ淀川花火大会」も本日4月21日に苦渋の決断を決定されたようです。2020年8月22日(土)に開催を予定していた「第32回淀川花火大会」は中止となりました。延期開催等の予定もないそうです。
本年度の第32回なにわ淀川花火大会は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、本日4月21日の運営会議にて、中止を決定しました。
なにわ淀川花火大会公式サイトより引用
大会を開催すると、多くの観客が集まることとなり、来場される皆様や、地元の皆様の健康と安全の確保が困難であると判断しました。
運営委員会としましては、来年度の第33回大会に向け、本年度の分も併せて、例年以上の花火を見ていただけるように、準備してまいります。
本年度の大会を楽しみにしていただいておりました皆様には、大変残念ではございますが、来年度の第33回なにわ淀川花火大会には是非、御期待ください。
おそらく１年の内、一番十三周辺に人が集まるであろうこのイベント。さすがに現在の新型コロナウイルスの影響を垣間見るに、早めの中止決定をせざるを得なかったという事が伺えます。仕方がない事とはいえ、やっぱり悲しいですね…。
なにわ淀川花火大会とは？
誕生は平成元年。過去16回にわたり開催されてきた「十三どんとこい祭」の運営委員会を母体として結成された「平成淀川花火大会運営委員会」が街の活性化を願い発足しました。そして「平成淀川花火大会」として17年間。18年目からは新たなスポンサーも加わり、名称を「なにわ淀川花火大会」と改名して現在も行われている大阪でも有数の大規模花火大会です。より詳細を知りたい方に向けて、「十三どんとこい祭」の詳細や花火大会の時系列をまとめた記事を過去にアップしておりますので、興味のある方は是非合わせてご覧ください。
十三で一番人が集まるお祭りという事で、去年はこの十三エクスプレスでもその花火大会の人気に便乗する形で色々な試みを試して記事にさせて頂きました。その中からいくつか代表的なものだけ紹介させて頂きたいと思います。
十三エクスプレスが第31回なにわ淀川花火大会に協賛
多分１個人が協賛するのってなかなかいないんんじゃないかと思うんですが、当時は名前を少しでも広めたいという狙いから、自分のお小遣いで協賛し、十三駅前の協賛ボードにサイト名が張り出されるという快挙？を達成しました。あわせて協賛キャンペーンなるものを展開しましたが、協力して頂いた方々には未だにそのお礼はできていません、ごめんなさい。今年も協賛は勿論、花火大会に更に便乗した企画をいくつか考えていたんですが実行できそうにないので心残りになりそうです。
第31回なにわ淀川花火大会2019開催日当日のレポート
去年は初めて有料のリザーブシートを予約して、目の前で最高の景色＆爆音で花火を楽しむという事を実行しました。始まる前の駅周辺の様子や出店の数々、有料席付近じゃないとわからなかった事や、花火大会の規模感の凄さ等、長編でお届けしているので、来年の花火大会へ向けて心の準備ではないですが、十三の花火大会はこんな感じなんですよ！という参考にしていただければ幸いです。
いかがだったでしょうか。第32回なにわ淀川花火大会の中止は残念でなりませんが、まずはご自身の健康であってこそだと思いますので、元気に1年生き抜いて、来年行われるであろう花火大会を心待ちにして頂ければと思います。来年の花火大会では、十三エクスプレスでもより何かしら便乗する形で花火大会に絡んでいければと思いますのでこちらにもご期待ください！
ほなまた！
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