淀川区も勿論対象！「大阪市内全域路上喫煙禁止」がスタート！

大阪市では、市民等の安心、安全及び快適な生活環境を確保するとともに、国際観光都市にふさわしい環境整備やまちの美化に積極的に取り組んでいくことを目的に、2025年1月27日(月)より路上喫煙を禁止する区域が大阪市内全域に拡大します。我らが十三、淀川区も勿論その対象エリアに含まれているんです。

路上喫煙禁止地区の対象は、大阪市が管理する「道路・広場・公園その他公共の場所等」とし、この対象区域で路上喫煙を行った場合には、1000円の過料徴収（罰金）の対象となります。これまでは「火のついたたばこ(いわゆる紙巻たばこ)」のみをが規制対象となっていましたが、今回の条例では、「加熱式たばこ」も対象に加わるとのこと。ちなみに今回の条例ルール上では「電子タバコ(VAPE)」は国内ではたばこ製品としての販売が行われていない品なので、規制対象には含まれないようです（僕はタバコを吸わないのでよくわからないのですが、加熱式タバコと電子タバコって、ぱっと見で判断できるようなものなんでしょうか…？）。

この条例の施行に合わせる形で、大阪市及び補助制度を活用した民間事業者による喫煙所の設置などが進められています。以前紹介した、十三公園に設置された喫煙用ボックスも、今回の「路上喫煙対策」の一環で設置された「大阪市指定喫煙所」の喫煙ボックスの1つですね。

ただ、こういった施設は、まだまだ数が少ないので、こういった施設が拡充される迄、喫煙者の方はこれまでよりもタバコを吸う事に関しての不便を強いられる感じになりそうですね。

尚、喫煙可能場所は大阪市のHPにて検索が出来る様になっている様ですので、是非ご活用下さい。

という訳で、2025年1月27日(月)より開始となる「大阪市路上喫煙の防止に関する条例」、条例施行後は駅前等でも当面の間、厳しく取り締まりが行われると思いますので、喫煙される方はルール順守の上、所定の場所にて喫煙されるようにご留意くださいませ！

ほなまた！