十三エリア淀川河川敷の堤防で、にぎわい拠点開発に向けた盛り土工事が進行中!

街レポ

十三エリアの淀川河川敷にて、堤防の盛り土工事が進行しています。こちらの淀川河川敷十三エリア整備は、「RETOWN」さん「類設計室」さん「OneOsakaリバークルーズ事業共同体」さん等の運営事業社によって開発が進められている淀川河川敷の船着き場を中心にしたにぎわい拠点開発に伴う工事の1つになります。

船着き場となる川岸沿岸も、着々と工事が進められています。

十三船着場では大阪・関西万博会場の夢洲や大阪市中心部等を結ぶ航路が検討されている他、河川敷スペースではイベント開催やバーベキュー、アウトドアレジャーが楽しめる場所として、そして今回、盛り土工事が進められている堤防上では、飲食店などが立ち並ぶ想定のもと、堤防幅の拡張が進められています(盛り土工事の終了は2024年2月末頃を予定)。

出典:大阪市HP
出典:大阪市HP

出典:大阪市HPより

これらはいずれも万博開幕にあわせた2025年4月に向けて運用ができる形で準備が進められています。個人的には、河川敷エリアに様々なにぎわい拠点ができると共に、駅前のタワーマンション(ジオタワー大阪十三)開発に合わせた周辺エリアの施設の開業、これに万博に合わせた船舶を使った新たな動線の開拓等、十三の街の可能性が広がる非常に魅力ある要素だなと思っています。

ただ、河川敷や堤防に関しては、耐震性能に対する疑問の声をはじめ、十三駅近くの河川敷沿いにお住まいの方々にとっては、河川敷に人が集まる事によっての治安問題、騒音や景観問題が予想される等、大変にデリケートな問題となってきている様ですので、そのあたりの問題に関しても誰もが納得できる落としどころを策定しつつ、十三の新たなにぎわいスポットとして街の発展を担う場所の1つになってほしいところだなと思っております。

こちらの盛り土工事や、河川敷エリアに関する進捗状況等の情報に関しては、大阪市や淀川区の公式HPにて詳細情報が公開されていますので、興味のある方はこちらも合わせてご覧くださいませ!

▼関連リンク
大阪市HP 淀川河川敷十三エリアに関する公開情報
https://www.city.osaka.lg.jp/yodogawa/category/3265-10-0-0-0-0-0-0-0-0.html
淀川区HP 淀川河川敷十三エリアに関する公開情報
https://www.city.osaka.lg.jp/yodogawa/category/3265-0-0-0-0-0-0-0-0-0.html#cat05
舟運で世界に魅力発信 淀川の十三船着場予定地 国重氏ら
https://www.komei.or.jp/komeinews/p316530/

ほなまた!

コメント