新型コロナウイルスの感染拡大防止と、お客様の安全を第一に考慮し、十三～塚本の淀川河川敷で開催予定だった令和3年（2021年度）の「第33回なにわ淀川花火大会」の中止が決定したようです。2021年の夏に行われるイベントも延期や中止となる催しが増えていく中で、本イベントも苦渋の決断にて中止とし、開催延期等の予定もないとの事。こればっかりは仕方ない事ではありますが、昨年に引き続いての事ですので、やはり非常に残念ですね。
令和3年度開催を予定しておりました、「第33回 なにわ淀川花火大会」は、新型コロナウイルスの感染拡大防止及び、お客様の安全・健康を第一に考慮し、昨年度に引き続き、本年度も開催を中止する運びとなりました。開催延期の予定もございません。
なにわ淀川花火大会公式サイトより https://www.yodohanabi.com/
皆さまには大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。
なにわ淀川花火大会とは？
誕生は平成元年。過去16回にわたり開催されてきた「十三どんとこい祭」の運営委員会を母体として結成された「平成淀川花火大会運営委員会」が街の活性化を願い発足しました。そして「平成淀川花火大会」として17年間。18年目からは新たなスポンサーも加わり、名称を「なにわ淀川花火大会」と改名して現在も行われている大阪でも有数の大規模花火大会です。より詳細を知りたい方に向けて、「十三どんとこい祭」の詳細や花火大会の時系列をまとめた記事を過去にアップしておりますので、興味のある方は是非合わせてご覧ください。
「なにわ淀川花火大会」は毎年十三地区で開催される、1年を通して一番十三周辺に人が集まるであろう一大イベントで、十三地域を活性化させる素晴らしいお祭りなので、楽しみにされていた方も多いのではないでしょうか。昨年に引き続いての中止決定となり非常に残念ではありますが、まずは健康あっての事ですので、ここは踏ん張って、また来年に向けてなんとか元気に生き抜いて、34回大会を心待ちにお過ごし頂ければと思います。「なにわ淀川花火大会」の運営委員会としても、令和4年(2022年度)開催予定の34回大会が例年以上の花火大会となる様に準備を進められるとの事ですので、我々もそちらに期待しましょう。
なにわ淀川花火大会公式サイト
https://www.yodohanabi.com/
十三エクスプレスでも、年に一度の十三での大型イベントという事で、この花火大会の人気に便乗する形で色々な試みを試して記事にさせて頂きました。その中からいくつか代表的なものだけ紹介させて頂きたいと思います。
十三エクスプレスが第31回なにわ淀川花火大会に協賛
１個人で協賛するのってなかなかいない（頭がおかしい）のではないかと思うんですが、当時は名前を少しでも広めたいという狙いから、お小遣いから捻出した資金で協賛し、十三駅前の協賛ボードにサイト名を張り出してもらうという快挙？を達成しました。あわせて協賛キャンペーンなるものを展開しましたが、協力して頂いた方々には未だにそのお礼はできていません（反省）。今年も協賛するつもり満々ではありましたが、中止となってしまったのでまた来年、という事になります。
第31回なにわ淀川花火大会2019開催日当日のレポート
2019年大会の際には初の有料リザーブシートを予約し、目の前で最高の景色＆爆音で花火を楽しむという事を実行しました。始まる前の駅周辺の様子や出店の数々、有料席付近じゃないとわからなかった事や、本花火大会の規模感の凄さ等、長編でお届けしているので、来年の花火大会へ向けて心の準備ではないですが、十三の花火大会はこんな感じなんですよ！という参考にしていただければ幸いです。
という訳で「第33回なにわ淀川花火大会」の中止は残念でなりませんが、昨年から継続されている新型コロナの収束を願いつつ、また来年こそ開催される様に一人一人が普段からの感染予防へ向けた行動をしていく事も大事なのではないかと思います。来年こそは「なにわ淀川花火大会」が開催され、十三が盛り上がっていく事を期待しつつ、十三エクスプレスでもまた便乗する形で花火大会に絡んでいければと思っておりますので、そちらも合わせてご期待頂ければ幸いです。
ほなまた！
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