まちづくり事業などを展開する「RETOWN」(大阪市生野区、代表取締役・松本 篤)さんが2025年4月下旬より十三河川敷に屋台エリア「淀川つつみ市 ミナモ十三」を開業する予定で準備を進められています。

「淀川つつみ市ミナモ十三」は淀川河川敷の十三船着き場を中心にした、にぎわい拠点開発の一環として準備が進められている計画の1つとなり、正確には淀川河川敷沿いの、堤防を拡張する形で屋台が並ぶ事になるようです(河川敷の堤防下エリアは、様々な制約により固定型の店舗を設置する事が難しい為、今回の様に河川敷の丘を利用した形での開発が進められています)。

同4月には、大阪万博への新たなアクセスルートとする十三船着き場も運行が開始される予定なので、この船着き場の運行に合わせて、屋台もオープンするといった感じでしょうか(実際には4月には一部屋台のみが先行オープンという形になるようです)。大阪の食文化の発信基地として、地元・観光客両方に愛される日本一の屋台村を目指されることコンセプトに掲げられていますので、大阪でも有数の観光スポットとして注目、利用されていくことにも期待したいところです!
「淀川河川敷十三エリア」では、このほかにも自然体験教室や、多世代で楽しめるBBQ施設、舟運、イベントスペース等が開業される予定となっており、「ジオタワー大阪十三」の周辺エリアを中心に、今後ますます街の再開発が進んでいきます。十三民としてはワクワクが止まりませんね!

2025年5月下旬予定の全面開業時には、約10坪の屋台が約30軒程並ぶ計画となっており、この開業に先立ち、2025年1月20日(月)~3月31日(月)迄、この屋台に出店するお店の募集が開始されています。
一般的な屋台とはことなり、
・毎日の撤去の必要なし
・店内での仕込みが可能
・飲食店としての営業許可が取得可能
・契約者本人でなくても営業可能
・屋台前に客席設置が可能
となっており、屋台を運営をする側のケア、営業のしやすさも十分に考慮された枠組みになっているのではないかと思います。イメージとしてはコンパクトな博多の屋台村といった感じでしょうか。

個人的には、実際の屋台出店費用や家賃がどれ位のものなのか、そして閑散期が予想される冬場の集客に対する施策があるのかどうか等が気になるところではありますが、十三エリアが更に盛り上がっていく可能性のある事業として、興味はつきません。十三エリアにて自慢の逸品を屋台で販売したい!丁度新しいお店の出店や2号店を検討されていた!という飲食店さん、この機会に屋台村への出店を(慎重に)検討されてみるのも良いかもしれませんね。

「淀川つつみ市 ミナモ十三」さんの公式サイトにて、更に詳細な情報が公開されているのは勿論、屋台への出店受付に関しても2025年3月31日(月)まで受け付けていますので、是非公式サイトの方もチェックしてみてくださいね!
「淀川つつみ市 ミナモ十三」公式サイト
https://minamo-juso.com/index.html
という訳で、プレオープンは2025年4月末、グランドオープンを2025年5月末にて開業準備が進められている十三河川敷の屋台村「淀川つつみ市 ミナモ十三」さん。是非オープンを楽しみにお待ちいただければと思います!
店舗名
淀川つつみ市 ミナモ十三
住所
〒532-0023
大阪府大阪市淀川区十三東1丁目14-1103【MAP】
営業時間
不明
定休日
不明
公式サイト
https://minamo-juso.com/index.html
ほなまた!
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