既に多くのニュースやTwitterで取り扱われているので、既知の事実となっているのですが、
十三の老舗ライブハウス「ファンダンゴ」が7月末を持って移転の為、十三での営業が終了となります。1987年の10月にオープンしたそうなので、30年以上十三の地で様々なインディーズアートシーンを構成してきたことなります。本当に凄いです。
ファンダンゴが移転理由ですが、ファンダンゴが入っていたビル(駐車場)のオーナーが、土地を売却してしまったことにより、移転を余儀なくされたとの事。色々な事情があるにせよ、なんだか少し物悲しい理由ですね。
移転先となる新しい店舗は、旧堺港に面する倉庫を改造したパーティスペース・ROUTE26を改装した場所で、2019年10月1日よりオープンする予定との事。今後は堺という土地で音楽をはじめとする様々なインディーズシーンの新しい爪痕を残していくのだろうと思います。
さてそんなファンダンゴなのですが…お店の前を通る事はあれど、実は僕は中に入った事がありません。十三に住む前からファンダンゴというライブハウスの存在は知っていたのですが、十三に来て、初めてそのお店の前を通った時には、入口に描かれたグラフティの下品さ(褒め言葉)に驚いたのを記憶しています。なんというか入口のあのグラフティがファンダンゴのコンセプトを物語っている様な気がして、本当に素晴らしいエントランスだと思います。
そもそもライブハウスにほとんど足を踏み入れた事がない人種なので、この話題に関して深く掘り下げる事はできないのですが、Twitterでの十三に関連する話題って、音楽やアーティストに関する話題が一番多いんじゃないかと感じます。 ライブハウスが多い事やTwitterの利用ユーザーの年齢層も関係しての事だと思うのですが、本当に一番多い… いや、トップは風俗かも…言い過ぎたかも。でもとにかく多いです。
そんな音楽やアーティストに関する話題の中でも、やっぱり特出して多く感じられるのが、このファンダンゴに関する感想やレポート、宣伝、出撃コメントだったりするわけなので、ファンダンゴというライブハウスが如何に十三の街の中で大きな存在であり、皆さまに愛されていたのかという、証なのだろうなと感じさせられます。
十三での営業は残り2ヵ月を切りました。残りの期間も後わずかなので、今後も語られ続けるであろうこの伝説の生き証人になるべく、ライブハウスファンダンゴに足を運んでみてはいかがでしょうか。
ほなまた。
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