関西エリアで開催される花火大会の中でもトップクラスの人気と知名度を誇る、十三エリアの河川敷をメイン会場にして開催される夏の風物詩「なにわ淀川花火大会」。昨年2022年度は新型コロナの感染拡大状況もあり、3年振りとなった開催決定の発表も例年よりかなり遅いタイミングでのアナウンス(5月中旬)となっていましたが、今年2023年(令和5年)の「第35回なにわ淀川花火大会」に関しては、早くも公式サイトにて今年の開催予定日が2023年8月5日(土)である発表があったようです!やったー!
2023年度なにわ淀川花火大会のチケット販売情報はこちら↓
新型コロナへの対応に関しては共存という道を探りつつ、落ち着きを取り戻しつつある社会において、大規模イベントでの規制撤廃や、マスク着用に関する緩和、感染症法上の位置付けの見直し等、様々なコロナ対策の見直しが行われています。開催日に関しても今年は例年通りの「8月の第1週or2週目にあたる土曜日」という日程となっており、コロナ禍前と同じ形で大会が実施される形でシフトしていくものと考えられます。昨年は花火大会こそ復活となりましたが、混雑回避の為に一部規模を縮小していた夜店の屋台出店等も今年の開催では緩和されていくことを期待したいところですね。
注意点(重要)
2023年(令和5年)のなにわ淀川花火大会が開催されるにあたり、例年とは違う大きな注意事項がある様なのでそちらも紹介しておきたいと思います。端的にいうと昨年同様「第35回なにわ淀川花火大会」は、梅田側の淀川河川敷からは一切観覧する事ができません。昨年に引き続き、現在梅田側の淀川河川敷で進められている阪神高速道路「淀川左岸線延伸部工事」の影響により、梅田側の河川敷エリアは完全に立ち入り禁止となります。これを受けて例年であれば販売されていた対岸(梅田側)の有料閲覧エリアのシートも今回は販売されない事となります(ちなみに淀川左岸線延伸部工事は2032年度開通予定の為、工事が予定通り順調に推移した場合でも、この先あと9年間は梅田側河川敷沿いから花火を観る事が困難な状況が続く事が予想されます)。梅田側は有料の観覧協賛席のエリアに限らず、河川敷自体が完全に封鎖されており、これは花火大会当日も特別措置がはかられる訳ではありません。大会当日は厳重な警備により徹底した規制が敷かれる事も予想されますので、梅田・中津側の河川敷周辺の地上からでは、なかなかしっかりと花火を観る事は勿論、周辺エリアに近づく事自体も難しいのではないかと思われますので十部にご留意頂ければと思います。
2023年(令和5年)なにわ淀川花火大会のポイント!
・梅田側の観覧協賛席シートの販売はなし!
・梅田側は河川敷が全面的に立ち入り禁止!
・十三側エリアがメインの観覧スポットとなるので、例年以上の大混雑となります!
例年通りだと約半分位の方は梅田側の河川敷へ分散されていたであろう「なにわ淀川花火大会」ですので、花火大会自体が大混乱となる事が予想されます。実際に昨年度の開催時も十三駅に人が押し寄せた結果、花火会場に辿り着く事が出来なかった方や、帰りの電車に乗るまでにかなりの時間を有した等、多くの問題も発生していた様ですので、実際に現地で花火を鑑賞したいという気持ちはやまやまではありますが、混雑や混乱を避けるという意味で、今年は涼しい屋内にこもり、TVで放送されるであろう生中継を家という最高の特等席で楽しむといった選択を検討するのもありなのかもしれません。
今後もオフィシャルの公式サイトでは観覧協賛席シートの販売情報をはじめとする最新の大会情報等が随時更新・公開されていく予定となっていますので、是非そちらも合わせてご覧頂き、花火大会に向けた準備・ご検討の参考にしてもらえればと思います。
なんだかんだでワクワクがとまらない「なにわ淀川花火大会」の開催決定、引き続き十三エクスプレスでも「なにわ淀川花火大会」の最新情報をガシガシお届けしていこうと思いますので、是非こちらもチェックしてくださいね!
イベント名称
第35回 なにわ淀川花火大会
開催日
2023年8月5日(土)
開催時間
19:40~20:40頃(予定)
雨天対応
雨天決行、荒天中止
会場
大阪府大阪市淀川区新北野3丁目付近 淀川河川敷【MAP】
(新御堂筋淀川鉄橋より下流国道2号線までの淀川河川敷)
なにわ淀川花火大会オフィシャルサイト
https://www.yodohanabi.com/
ほなまた!
コメント